DAISAVE SS-49

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DAISAVE SS-49はサーバの液浸式の冷却液に適したフッ素系液体です。

概要

特長

  • 絶縁性が高いため機器がショートするリスクを軽減できます。
  • 引火点がなく取り扱いが容易です。
  • 粘度が低くメンテナンスや取り扱いが容易です。
  • 低沸点で絶縁性にも優れているため、冷却効果が高い二相液浸冷却での利用が可能です。
  • 高い材料適合性を有しており、製品に対する熱的・物理的影響を少なくすることができます。
  • オゾン破壊係数(ODP)がゼロで地球温暖化係数(GWP)が低いです。

用途

データセンター ソリューション

【サーバの液浸冷却】
近年、AIなどの情報技術が普及・発展し、膨大なデータ処理に応えるためにデータセンター(DC)の重要性が高まっています。
しかし、サーバの性能向上やラック一つ当たりのサーバの設置密度の増加に伴い、DCではサーバの発熱量の急激な増加が課題になっており、効率的な冷却方式が求められています。
従来の空冷式や水冷式と比較して、様々な点でメリットがある液浸式は効果的な冷却方法として注目されており、サーバを浸す液体にはフッ素系液体が使われています。

・サーバ本体を空気よりも熱伝導率が高い液体で直接冷やすため冷却効率が高い
・ファンによる空気搬送が必要となる従来の冷却方式と比べ、液浸冷却は冷却液の循環に自然対流や気化熱を利用するため電力消費の低減が期待できる
・ラックサイズを小さくすることで省スペース化し、より高密度にサーバを設置することでサーバルームを有効活用できる

TECHNICAL DATA

一般物性

項目分類 項目 SS-49
動作温度範囲 沸点[℃] 49
凝固点[℃] <-90
電気特性 絶縁耐力[kV] >40
体積抵抗率[Ω・cm] 1016
比誘電率 1.8
熱特性 動粘度[cSt]25℃ 0.36
熱伝導率[W/(m・K)]25℃ 0.064
比熱[kJ/(kg・K)]25℃ 1.10
密度[g/cm³]25℃ 1.61
GWP <20
※計算値

*上記数値は代表値であり、保証値ではありません。

適応基材

樹脂 ABS、AS、エポキシガラス、PA6、PA66、PBT、PC、PE、PET、PF、PMMA、POM、PP、PPE、PPS、PS、PVC、PTFE、FEP、PFA、ETFE、グラファイト
ゴム クロロプレンゴム、クロロスルホン化ポリエチレンゴム、エチレンプロピレンゴム、ブチルゴム、ニトリルゴム、天然ゴム、ウレタンゴム、シリコーンゴム、フッ素ゴム (二元系) 、エチレン・プロピレンゴムH0970、耐寒性シリコン、耐熱シリコン、フロロシリコン
金属 アルミニウム、ニッケル、銅、真ちゅう、SUS 304、SUS 316

品番・特長

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SS-49

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