ファインケミカル

様々な中間体や独自のフッ素化技術によるカスタム合成で、ライフサイエンス(医薬、農薬)や産業用途のニーズに応えます。

概要

含フッ素中間体

各種の有機合成技術を組み合わせて、広範囲なフッ素中間体を提供しています。

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これらのフッ素化合物は、モノマー、溶剤、架橋剤、表面処理剤など、様々な素材や製品に耐薬品性、耐熱性などの機能を持たせることができます。

さらに、フッ素化剤「DAIKIN-F Reagent」は、安全に使用できるフッ素化剤として実験室やバルク合成で利用されています。


> 含フッ素中間体量産品一覧          ※CAS-NO.での検索も可能です。(虫眼鏡アイコンで検索できます)

実績のある含フッ素中間体     ※CAS-NO.での検索も可能です。(虫眼鏡アイコンで検索できます)

ALCOHOLS CARBOXYLIC ACIDS EPOXIDES OLEFINS
IODIDES METHACRYLATES ACRYLATES ESTERS
ETHERS AMINES OTHERS DIFLUORO COMPOUNDS
ダイキンフッ素化剤

カスタム合成とフッ素化技術

ダイキンは、フッ素化合物に関する設計・合成・精製技術に加え、独自のフッ素化技術を確立しています。特に、反応性の制御が困難であるため、フッ素化反応では殆ど使用できない五フッ化ヨウ素でも独自技術を有しています。カスタム合成で様々な有機化合物を提案し、お客様の特定のプロセスやニーズを満たします。


〈4つのフッ素化プロセス〉
 ・F2ガスの活用
 ・IF5 / Et3N-3HF錯体の活用
 ・四フッ化イオウ(SF4)の活用
 ・フッ素化ビルディングブロック


ダイキンでは、コア技術のフッ素の合成技術やフッ素化技術を活かした製品提案、フッ素原料からの一貫生産(供給能力、品質安定)、充実のユーザーサポートでお客様にソリューションを提供しています

*医薬用途に関して:当社のフッ素化学製品は医薬用途に使用されることを意図していません。医薬用途用途の原料としての適性や安全性につきましては何ら保障しかねますので、ご使用についてはお客様自らの試験、医療専門家の見解や当局の法的規制等に基づき、お客様にてご判断ください。

少量サンプルについて

少量サンプルにつきましては、東京化成工業株式会社へお問い合わせください。

東京化成工業株式会社
https://www.tcichemicals.com/JP/ja/
東京:03-3668-0489
大阪:06-6228-1155

市場・用途

Electronics

エレクトロニクス

Healthcare

ライフサイエンス

Automotive

自動車

Semicon

半導体

関連製品

Fluoropolymers

フッ素樹脂

ダイキンの強み

・フッ素ポリマーの設計・重合技術を活かした豊富な品揃え(ポリマー組成×変性タイプ):特に、高純度製品・変性タイプが得意
・テクニカルサービス:評価・分析、加工指導などでユーザーサポート充実

主な機能

耐熱性、耐薬品性、耐候性、非粘着性、電気特性

Fluoro Coatings

フッ素樹脂塗料

ダイキンの強み
・豊富な品揃え(水系、溶剤系、ゴム塗料、粉体塗料)
・ポリマー合成から塗料配合までの一貫開発・生産
・テクニカルサービス:評価・分析、加工指導などでユーザーサポート充実

主な機能

離型性・非粘着性、耐熱性、耐薬品性、耐食性、低摩耗性

Fluoropolymer Films

フッ素樹脂フィルム

ダイキンの強み
・フッ素ポリマーの設計・重合技術を活かした豊富な品揃え(ポリマー組成×厚み)
・表面処理技術:フッ素樹脂の欠点である接着性の向上で用途展開

主な機能

耐熱性、耐薬品性、耐候性、非粘着性、電気特性